鈴木忠志



今になってつくづくと思いますが…

むかし、著名な世界の演出家、鈴木忠志さんご本人の講義を受け、静岡のSPACや富山県利賀村の合掌造りの劇場群に足を運んだりしていたんです。20歳の学生時代のことです。(学生はぜいたくです)

鈴木忠志さんの話は、
面白かったですね、、、
やっぱりものすごい偉大すぎる人なわけで、、、経験の厚さ深さ豊かさダイナミックさや圧倒的なオーラに、まだ若かった私には、その人間としての差から、なかなかお近づきになれませんでした。

そもそも世の中のことを何も知らない学生にとっては経験の差は当たり前ですが、

いま、社会のこと、経済のこと、政治のこと、人間のことについて知れば知るほど、舞台や芸術が面白く凄みを悟るものです。

★鈴木忠志さんをご存知ない方は↓↓↓
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/鈴木忠志



スポンサーサイト

アルティスタ…



ちょっと難しい話ですが…
フラメンコのアルティスタは、一体どれくらいいるのでしょう。

結局、芸術は、全て同じところにたどり着きます。フラメンコのアルテがわかる人は、ゴッホやピカソの凄みがわかり、バッハやベートーヴェンが理解できる…なんか、そんな感じだと思います。

スペイン留学から帰国して9年が経ちましたが、私にはその間ずっと、タブラオ出演→コンクール出場→教室開講の決まった流れには、疑問を持っていました。
いわゆる何でもできるプロのフラメンコダンサーなのですが、そこにアルテは感じられなかった。コンチャ・バルガスから教えられたフラメンコは、もっと生々しい人間の姿で、そこに強烈な感動を覚えたからです。

どんな偉大な芸術家も述べていますが、
芸術はかっこよくあってはいけない、うまくあってはいけない、心地よくあってはいけないらしいです。
なぜかといえば、純粋な心を持って、社会の様々な矛盾に体当たりし、瞬間瞬間に傷つき、苦悩にさらされながらも雄々しく生きている人間そのものが芸術だからです。そこにかっこよい・うまい・心地よいなどの"うわべ"はありません。
アルティスタはプロとはまた意味合いが違うようです。



モーレツに!!!


なんか猛烈に自分の心を解き放ちたい!!!人から何を言われようと、内に秘めた情熱とエネルギーを出しきれ!!!ブァぁぁーーーー!!!と人生を熱く燃えたぎさせてくれる男でありました、岡本太郎の「自分の中に毒を持て」の本を一瞬で読んでしまいました。

笑っちゃうほど最高にパンチが効き人生のバイブルになりそう。


己の声に正直に生きることは
激しい人との衝突や孤立や困難にぶつかり変人扱いされるものですが、自分が自分を肯定しなさいと叱咤する岡本太郎さんが爽快です🍃

当たり前だが天才で魅力的で
渋谷駅の壁画の前で拝めたくなりそうだ( ´_ゝ`)

そういえばConcha Vargasもこんな人ですね…


※青春出版社
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)ー岡本太郎

心は自分の財産


「自分は年をとるけど
心の傷は年をとらない」


最近話題になった、あるアーティストが放った重たい言葉ですが、
デリケートな人間の心は本当に興味深いものです。
IoT時代に突入しAIとともに生きていく私たちですが、嬉しいこと悲しいこと苦しいこと幸せなこと、複雑に感じることができる人間の心は人間の財産であると思います。

私自身が感じた気持ちは私の財産です。

それを形にできるアートというものは、鳥肌が立つほど、なんて神聖で崇高で格式が高いなものなんだろう🌠

やっぱり、幼少時代から共に歩んできた芸術が、大好きなんだなぁと思います。




アーティストの権利


春ですね…

実家の桜が満開です😋
しかし花粉は最悪です🤧





ここ1週間で

大塚友美さん…、大沼由紀さん…、井山直子さん…🦆…

っと、わたしが最も色濃く影響されてます日本のフラメンコアルティスタの舞台を立て続けに観る機会がありました。滅多にない機会なので、、、色々じんわりです。





そんなすばらしいアルティスタ(アーティスト)はたくさんいますので、アーティストの社会的な地位について、すこし、簡単に書き留めようと思います。

単刀直入に言えば、未だアーティストは一握りを除いて、経済的にも社会的にも弱い立場にいて、適切な扱いを受けているとはとても言えず、それぞれが社会との関わりを自問しながら活動をしています。

アーティストの活動は国民の生活や社会の貢献に重要な役割を果たしているにも関わらず、一般労働者と同じように税金を納め、年金や健康保健、そして労災などの手厚い保障などなく、将来もなかなか見通すことができません。

実はここ数十年で、芸術家の権利については、色々動きが出てきているようです。
大きな動きは、1980年に採択されたユネスコの「芸術家の地位に関する勧告」ですが、それを受けて日本でも、芸団協の芸術家の社会保障制度の提案をはじめ、国や地方、大学やNPO団体等様々なところから、芸術家の生活の実態調査、そして提案や実現に向けての動きがあります。

未だ未だだいぶ大きな話ですが、そういった色々な取り組みが実り、各々のアーティストたちが活動に専念でき、安心して人生を歩んでいける社会づくりができていって欲しいと願います。






アートマネジメント


大学は地元の新しくできたばかりの大学に芸術分野があったので、そこに進学しました。

当時まだ日本では新しかったアートマネージメント(舞台芸術方面)を専攻、

文字通り
アート×マネジメント
ですが、

今の私は
フラメンコ(芸術)×秘書(経営を支える人)

という風につながっているわけで、人生って不思議なものです。


芸術家はビジネスのためにやってるわけではないので、クラシック音楽も、バレエやオペラも、能や歌舞伎も、昔からパトロンで成り立っていていました。
アーティストたちがどうやって生計を立てていくのかについては、学生の頃から、とりわけ難しいと感じていました。企業メセナや文化庁などの公的な支援がありますが、若手のアーティストにとっては狭き門で現実的ではなく、才能も芽を潰していることが多くあったと思います。

実際にフラメンコの舞台だけで生計を立てている人はほぼ皆無で、ほとんどの人が教授活動をしています。


専攻していた私が言うのも何ですが、


芸術を追求する人生は
どうしても過酷になってしまうものです。

✧✧✧


ところで、
大学で一番インパクトがあったことが
メタファー(たとえ、比喩)についての授業でした。
能楽師シテ方の教授の授業の一環で、喫茶店の芝居に参加したことがありました。コーヒーを飲む日常と対義し、日常と非日常空間をさまざまな「たとえ」によって創り出すものでした。

フラメンコの舞台やライブもメタファーで、喜び愛情悲しみ苦しみの出来事がリアルタイムで起きているわけではありませんが、舞台に上がりフラメンコを演ずれば、そこにそれらが存在するのです。
フラメンコの様々な技法(=たとえ)によって、それを存在させ感動がうまれるのです。


考えだすと小難しいですが、、、💦

メタファーについては、芸術以外でも、政治やビジネスシーン、交渉や説得したり教えたりする時などにもとても有効なので、わたしも日常でよく使っています。知っておくと応用が効き便利だなぁと思います。


創造と練習


私は昔から何かを創造するのが好きだったと思います。

高校時代の音楽の授業でミュージカルを創って作曲を担当し最高の成績を獲得したり、合宿コンクールで編曲してオリジナルをピアノで伴奏したりと、何かイメージが出てくる方でした。

ダンスの部活でも、自分が振付したジャズダンスが文化祭や発表会で評判になったことがありました。今でも振付おぼえてますが…その時のみんな覚えるかな?

高校時代って…スカート丈を短くして髪も少し赤くして革鞄が薄いギャルをやってまして、体育の先生にゲンコツを食らい…一応進学高でしたが勉強した記憶がなくスパルタな母の視線が一番怖いものでした…苦笑



ただ、いつもカラダの奥底から溢れてでてくるものがあって、それを発散しないとまるで情緒が安定しない駄目な子で、母親もそれを理解し応援してくれました。

そういうものは紙一重かもしれません。

その溢れて出てくるものを確実にするのが練習なのだと思います。

最終目標はテクニックの向上ではないけど、テクニックがあってその上での表現、
いつまでも練習はつきものだなぁ、と思います。

[広告] VPS

Ensayo...Ensayo...

AI × Flamenco

ついに、、、という感じです。
やっぱり先駆者はイスラエル・ガルバンでしたか…

これでフラメンコにもAIが入ってくるのは確実ですね…


フラメンコとAI競演 観客もステップ体感 山口
毎日新聞 2018年2月19日 13時00分(最終更新 2月19日 13時58分)
http://mainichi.jp/articles/20180219/k00/00e/040/262000c



(「フラメンコの役割」2017.12.9 http://pulgita.blog71.fc2.com/blog-entry-112.html)


(「アートとテクノロジーの関係」2015.10.12 http://pulgita.blog71.fc2.com/blog-entry-70.html)

お祝い🎉



フラメンコとは関係ないお話ですが、
2年ほど前まで、大手グローバル企業のグループ会社の、社長秘書として働いていました。

その当時の社長が、親会社の社長になられることが決まり、大変喜ばしい気持ちでいっぱいです。
社長の世代交代は社会から大変注目されていたことですので、世間で大変有名人になられました。


秘書はボスのお仕事の為に黒子となってアレコレ働くので、ボスの出世は秘書冥利に尽きます。

本当におめでとうございます。
そして今後ともご活躍されますことを
心よりお祈り申し上げます。

100年後も続くこと



ここずっと
きっかけがあってX JapanのYOSHIKIさんの曲を数年前からよく聴くようになったのですが、YOSHIKIさんの考える"芸術"にすごく共感しています。


「100年先まで聴いてもらえる音楽を創りたい」とYOSHIKIさん。
↓この対談は目から鱗でした。
http://logmi.jp/215056?pg=2
楽天の三木谷社長との対談ですね。





でもこれ、
あれ?どっかで聞き覚えのある言葉


「100年後も必要とされる企業を目指したい」
アッ!あらま、社長秘書時代に出会った緑のおじさまも良くおっしゃっていました。
http://www.nhk.or.jp/keizai/archives/20180113_07.html
NHKの番組に出られていらっしゃったのですね。






アタマぶっ飛びすぎてるとおもいます。

自分がいない後の100年を見据えながら
活動をする人たちだから偉人なのでしょうね。


そう悶々と考えていた矢先に


現在来日中のコンチャ バルガスさんのクラスを受けていましたが、
クラス中に、
「フラメンコは、テクニックを超えたところに存在してそれを今教えているのだけどね、そういったフラメンコは私が死んでもずっと引き継がれていくのよ」と話してました。


フラメンコは100年を超えて生き残って、世界へ広まり世界遺産となったアルテでした。
そこには多くの伝説のアルティスタたちが積み重ねてきた凄みがあるものなんですね。


時代を超えて
残っていくもの。。。


いやいや

みなさん

本当にすごいです。。。


コンチャバルガスさんのレッスン、
たいへん素晴らしいです👏👏👏
Oleeeee!





ホームページ
プロフィール

鈴木真衣

Author:鈴木真衣
フラメンコ踊り手“La Pulga”
幼少よりバレエを始め音楽や芸術に親しむ。高校在学中にフラメンコに出会い静岡文化芸術大学在学中より大塚友美氏に師事、渡西を重ねる。長期留学時、巨匠コンチャ・バルガス氏に出会い、純粋で家族的なジプシーのフラメンコに魅せられる。09年、スペインでコンチャ・バルガス氏のもとミニコンサートを行い、現地のアーティストと共演。現在は関東を中心に活動。ジプシーの生活の中から生まれたフラメンコを追求することで、人生の中で大切なことを模索。

カテゴリ
お問い合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR