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歌詞から思うこと。


アート(アーティスト)は
人間と社会について考え、作品を通じて世に問いかけをする職業であることを痛感しています。


今回、師匠にフラメンコの歌詞をたくさん習いました。

その中に


un relojo marca(d)o ×2
con la(s) hora(s) y lo(s) minuto(s)
y el mal paquito que tu me ha da(d)o

<時計が動いて時間を刻んでいる。
その時間は夫(彼)からの悪い仕打ちをたくさん受けて過ごしている時間だ…>※直訳でない



Ruea ×2
la de general

<悪い売春婦…>


という、悲惨な歌詞がありました。(実はこういう歌詞は山ほどあるんですが…)
ただ、これはタンゴという曲目で、明るく面白おかしく歌われています。


どんな悲惨な状況でも
力強く生きる姿に
本当に感銘をうけます。


昔ヒターノの迫害を受けていた歴史から生まれた歌詞ですが、いまもなお続く悲惨な差別、例えばシリアの難民など、その立場や気持ちを理解する姿勢は忘れてはならないと思いました。

アート活動は大事な職業なんだと心から思います。

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Concha Vargas bailando por soleá es Fernanda de Utrera cantando por soleá.



師匠である来日中のコンチャ・バルガスのレッスンをずっと受けていました。

ギタリストの俵さんが、コンチャの踊りには、
カマロンやチョコラーテ、アグヘータ、フェルナンダやベルナルダ、などの伝説の歌い手たちを感じる、とおっしゃっていましたが、わたしもずっとそう感じていました。

昨年、コンチャは、スペインで50年のプロ活動を祝して「Caracol de Oro」を受賞されました👏
フラメンコの評論家から、
『Concha Vargas bailando por soleá es Fernanda de Utrera cantando por soleá.(コンチャ・バルガスの踊るソレアは、フェルナンダ・デ・ウトレラの唄うソレアだ。)』
と評されたようです✧


本物のフラメンコのアルテが好きで、その踊りを目指していく中で、コンチャを師匠に選んだこと、わたしの目に狂いはなかったと思います。

コンチャはまだ来日中、東京→大阪→名古屋→仙台→筑波を回ってまた東京へもどってくるので、まだ楽しめそうです(๑・̑◡・̑๑)


※コンチャ・バルガスの経歴に関する記事(スペイン語)
http://soniosnegros1970.blogspot.com/2018/08/concha-vargas-fernanda-utrera.html?m=1

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※写真はクルシージョ事務局より転用しています。




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プロフィール

鈴木真衣

Author:鈴木真衣
フラメンコ踊り手“La Pulga”
幼少よりクラシックバレエを始め音楽や芸術に親しむ。高校在学中にフラメンコに出会い静岡文化芸術大学でパフォーミングアーツのアーツマネジメントを専攻、在学中より大塚友美氏に師事、渡西を重ねる。長期留学時、巨匠コンチャ・バルガス氏に出会い、純粋で家族的なジプシーのフラメンコに魅せられる。09年、スペインでコンチャ・バルガス氏のもとミニコンサートを行い、現地のアーティストと共演。現在は関東を中心に活動し、18年夏に初のソロリサイタルを開催。ジプシーの生活の中から生まれたフラメンコを追求することで、人生の中で大切なことを模索。

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