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アートマネジメント


大学は地元の新しくできたばかりの大学に芸術分野があったので、そこに進学しました。

当時まだ日本では新しかったアートマネージメント(舞台芸術方面)を専攻、

文字通り
アート×マネジメント
ですが、

今の私は
フラメンコ(芸術)×秘書(経営を支える人)

という風につながっているわけで、人生って不思議なものです。


芸術家はビジネスのためにやってるわけではないので、クラシック音楽も、バレエやオペラも、能や歌舞伎も、昔からパトロンで成り立っていていました。
アーティストたちがどうやって生計を立てていくのかについては、学生の頃から、とりわけ難しいと感じていました。企業メセナや文化庁などの公的な支援がありますが、若手のアーティストにとっては狭き門で現実的ではなく、才能も芽を潰していることが多くあったと思います。

実際にフラメンコの舞台だけで生計を立てている人はほぼ皆無で、ほとんどの人が教授活動をしています。


専攻していた私が言うのも何ですが、


芸術を追求する人生は
どうしても過酷になってしまうものです。

✧✧✧


ところで、
大学で一番インパクトがあったことが
メタファー(たとえ、比喩)についての授業でした。
能楽師シテ方の教授の授業の一環で、喫茶店の芝居に参加したことがありました。コーヒーを飲む日常と対義し、日常と非日常空間をさまざまな「たとえ」によって創り出すものでした。

フラメンコの舞台やライブもメタファーで、喜び愛情悲しみ苦しみの出来事がリアルタイムで起きているわけではありませんが、舞台に上がりフラメンコを演ずれば、そこにそれらが存在するのです。
フラメンコの様々な技法(=たとえ)によって、それを存在させ感動がうまれるのです。


考えだすと小難しいですが、、、💦

メタファーについては、芸術以外でも、政治やビジネスシーン、交渉や説得したり教えたりする時などにもとても有効なので、わたしも日常でよく使っています。知っておくと応用が効き便利だなぁと思います。


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プロフィール

鈴木真衣

Author:鈴木真衣
フラメンコ踊り手“La Pulga”
幼少よりバレエを始め音楽や芸術に親しむ。高校在学中にフラメンコに出会い静岡文化芸術大学在学中より大塚友美氏に師事、渡西を重ねる。長期留学時、巨匠コンチャ・バルガス氏に出会い、純粋で家族的なジプシーのフラメンコに魅せられる。09年、スペインでコンチャ・バルガス氏のもとミニコンサートを行い、現地のアーティストと共演。現在は関東を中心に活動。ジプシーの生活の中から生まれたフラメンコを追求することで、人生の中で大切なことを模索。

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