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日本の舞台芸術シーンでのフラメンコ…





私の学生時代(10年以上前)はまだ日本でアートマネジメントは最先端分野、講義も手探りなもので、

芸術とはなんぞや、
社会への芸術の役割、
劇場はどうあるべきか、
アーティストを取り巻く環境はどうなのか、
芸術活動を支える社会はどうあるべきか、

というふうなことを曲がりなりにもアレコレ4年間学んでいましたが、


じっさいにフラメンコ活動を実践していく中で、沢山の問題点にぶつかっていくことになります。


その中でひとつ最近気になることが
日本の舞台芸術シーンでフラメンコは肩身が狭いこと、ですね。

そしてまだまだ一般の日本人にフラメンコは正しい理解がされていないと感じています。

私なんかはフラメンコはアルテと言われるようにすばらしい芸術だと確信できますが、一般の日本人には情熱的に踊る姿をイメージする人がほとんどで、重い歴史があって、カンテが軸となり、ギターが入り、踊りが入り、奥深くて芸術的、という認識はまずありません。

じっさい、大学でフラメンコについては私がレポートや論文に書いたくらいで、芸術の講義で登場した事は一度もありませんでした。
スペインの文化であること、民族芸能の色が強いこと、狭い世界で行われていることから突破することがなかなかできません。

どうやっていくかは。。。

まだまだ色んなアプローチが必要だなぁと思っています。


ところで最近知ったのですが、アメリカや世界で注目されている教育、STEAM教育、ご存知ですか?

従来のアメリカが行なっていたSTEM教育

・ Science  科学
・ Technology 技術
・ Engineering  工学
・ Mathematics 数学



・ Arts    アート

が加わります。

この考え方は教育以外でも色んな場面で言われており、いまの世界の新しい動きなのかもしれません。
理数能力だけでなく芸術的な能力も今後求められる時代になってくるんだなぁと嬉しくなりました。



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プロフィール

鈴木真衣

Author:鈴木真衣
フラメンコ踊り手“La Pulga”
幼少よりバレエを始め音楽や芸術に親しむ。高校在学中にフラメンコに出会い静岡文化芸術大学在学中より大塚友美氏に師事、渡西を重ねる。長期留学時、巨匠コンチャ・バルガス氏に出会い、純粋で家族的なジプシーのフラメンコに魅せられる。09年、スペインでコンチャ・バルガス氏のもとミニコンサートを行い、現地のアーティストと共演。現在は関東を中心に活動。ジプシーの生活の中から生まれたフラメンコを追求することで、人生の中で大切なことを模索。

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